FDA査察の本格化
- KBC COLUMN - 2022/11/14
先日、海外のお客様でFDA査察が実施されたため、立ち合いに伺いました。
写真はその時に少し足を延ばして見に行ったマラッカ海峡です。
お会いしたFDA査察官の方も次の査察のためにマレーシアへ移動しましたので、どこかで同じ景色を見ていたかもしれません。
最近、FDA査察が増えてきたことを実感しています。
一時は中止されていたFDA査察ですが、アメリカ国内をはじめ、海外の企業でも査察を受けたといった情報をよく耳にするようになりました。
日本ではコロナの第8波襲来とやや騒がしくなってきていますが、今後大きな波がやってきたとしても海外からの入国者を以前のように禁止、あるいは厳しく規制することは難しいというのが大方の見解ではないでしょうか。
そうなると、FDAの海外査察も少なくともコロナ前の頻度に戻っていくのだと思います。
皆様どうぞコロナ感染には十分注意をしつつ、将来の査察に対する準備をなさってください。
ちなみに、今回お会いしたFDA査察官は以前、日本の入国時に成田空港のPCR検査で感染が判明し、日本での査察が実施できずに延期になったことがあると仰っていました。
査察を受ける側にしてみれば、延期が良かったのか悪かったのかはやや微妙なところではありますが・・・
